転職活動についてその2
一個前の記事の続きです。
わたしは今の仕事についてから、安定した収入を手に入れました。実家にいた頃にはできなかった自由が手に入り、欲しいものは大体手に入るようになりました。
ではこれからはどうする?
今の仕事を続けて何を身につけて、どんな生活が待っている?
資格を取って、キャリアアップする?
なりたい姿の上司は今の職場にいる?
結婚して家庭を持って子育てに奮闘する?
これらのことがポンポンと頭に浮かんできました。(正直なところ人生の最大の目標は、めちゃくちゃ稼ぐキャリアウーマンになってバンドマンのヒモを飼うことなんですけど。)
憧れる上司はいないし、資格を取って何になるのかというところもあるし、結婚なんて全く考えられないし、、、来年も再来年もいまのような生活をしていたら、なんの目標もない30代に突入してしまう....と危機感を募らせました。
このままの生活を続けても、このモヤモヤを打開するような出来事は起きないし刺激のない日々を送ることになるんだろうな、と気付いてしまったのです。貧しいころはあんなに必死で楽しく生きていたのに、今はお金でストレスを解消する日々。虚しい。こういうことを誰もが一度は考えると思います。
2018年11月頃から、仕事でうまくいかないことが多発しました。周りの人とどうもうまくいかない、同じ方向を見ているはずなのに、どうして?
責任感が違うから?仕事に対する思いが違うから?あんまり頑張らなくてもお金もらえるから手抜いてません?
職場の人はみんな優しく、頭もいい。わたしが欲しい資格も取得していて、憧れるべき人たちなのに、わたしは、彼らを目標にして頑張ろうとは思えませんでした。自分が達成したいことはあるのに他の仕事に追われてかなわない、自分の仕事のやり方がダメなのかもしれないけどそれを相談できる上司もいない。そうしてわたしの精神力が大きく削られてしまい、モチベーションも低下してきました。そして仕事が進まない、負のスパイラルに陥っています(現在進行形)。
仲の良い友人たちに相談しました。彼ら彼女らは転職をして以前よりも良い環境で(もちろん不満や苦労はありつつも)頑張っているようでした。そしてわたしも転職を勧められました。しかし、前の記事で書いたように、転職に強い抵抗感のあったわたしですので、なかなか踏み出せずにいました。自分の中で「もっとわたしが頑張るべきだ」という気持ちと「20代を無駄にしたくない」という気持ちが葛藤していて悩み続けていたときに、親友から「まだ若いんだからさ!」と言われたことで、やっと決心がつきました。若いんだからさ、って言ってもらえるのはもう今回が最後です。若くない年代に突入するので。
次回に続きます。
ご愛読ありがとうございます。